『氷雨降るハーグ』

 『氷雨降るハーグ』

氷雨降るハーグ (ハーレクイン・イマージュ)

氷雨降るハーグ (ハーレクイン・イマージュ)

 

  

 病院で働く看護師のオクタヴィアはある日、地中海めぐりの船で看護師として働くように命じられる。仕事とはいえ、お休みの日には観光もできるかもしれない。彼女は同僚にしつこく妨害されながらも、なんとか素敵なお休みをゲットしつつ、オランダ人の医師ルーカスと親しくなる。

 船を降りたオクタヴィアはあるできごとがきっかけで、ルーカスと結婚することになるのだが――。

 

 ベティ・ニールズの友情結婚ものは今回初めて読んだのだが、なんということでしょう! 友情結婚も恋愛から結婚の物語もヒーローのダメっぷりはまるで変わらない展開ではないですか!(褒め言葉)

 

 以下はネタバレ感想。

 

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カフェインを取りすぎると

 カフェインを取りすぎると眠れなくなる。昨日は頭痛薬を飲んだのに濃い緑茶や紅茶を飲んだせいで、夜中の2時半くらいまで眠れなかった。眠れないとだんだん焦ってくる。ただ、明日はせっかく休みなのだし諦めて起きていようと明るい気分になれそうな漫画を引っ張り出して読み続けた。選んだのは『高台家の人々』。

 

 森本梢子さんの漫画は『ごくせん』と『高台家の人々』しか読んでいないのだが、出てくる人が基本的に悪人がいないのがいい。悪い人も出てくるんだけれど、どこか憎めない、人間らしい人ばかりだと思う。それにしても『ごくせん』の最終巻のときめきと言ったら半端なかった。

 

 結局4巻まで読んだところで、試しに寝てみたら眠れたのでよかった。別に眠れなくても一日くらいなら、と思わないでもないのだが、翌日の体力が半減されるので、できるだけ避けたいのである。加齢と共に体力は減っていく。それなら、加齢と共に増えるものは何だろう。年を取ったからといって、経験はそのまま重なっていくものでもない。なんだか減っているものの方が多いような気がするが、とりあえず本を読もうと思う。

 

 

 

 

 

『境界のRINNE』

 

  ついったを見ていたら「3巻まで無料で読める」というTLを見たので、kindleで読んでみた。おもしろかったー!!!! ヒーローもヒロインもかわいくてよかった。どんな話なのかぜんぜん知らずに読んだけれど、さすがのるーみっくワールド。安定のラブコメで、ほのぼのできて楽しかった。ヒロインのさくらちゃんが本当に本当に本当にかわいい。最初はラブ要素はあるのかな、と思っていたけれど、なんだかすごくかわいい恋愛で、いやーもうかわいくていいなあ。(かわいいしか言ってない)アニメもぜんぜん見てなかったけれど、NHKの再放送見ればよかったなー。まあ、いいや。これから見よう。見まくろう。

 

 

 

デザインを変える

 ブログのデザインを変えるのが楽しい。しょっちゅうころころ変えている気がする。見やすいものがいいな、と思っているので、今回のデザインは少し長く続くかもしれない。

 

 いけだいけみさんの漫画がとても気に入って、何度も読み返している。読むとすっと肩の力が抜ける気がする。kindle版で買ったけれど、本で買った方がよかったかもしれない。紙の本だと読み返したいときに読み返したいところをすぐに読めるのがいい。でも、やっぱり本棚には限度があるのだから、kindle版を買っていくしかないんだろう。

 小説をkindleで読むのは未だに苦手だったりする。短編はともかく長編だと途中で読めなくなる。ネット小説なら読めるのだが、縦書きをネットで読むのになれていないだけかもしれない。

 

 

『思いつき無職生活』

 

 

  エッセイ漫画が読みたいなーと思って検索をしていたら、候補に出てきたので試し読みをしたらおもしろかったのでkindleで購入。(長い)

 

 「そうだ。仕事やめよう」という思いつきで仕事をやめた作者さんの、のんびりとした無職から再就職までの生活。淡々と無職な日々のお話が進むのだが、「仕事やめたら、私もこうなるだろうなあ」と思った。まったりマイペースな生活って楽しいよね。良い感じに力の抜けた漫画なので、仕事で疲れたときに読むと元気が出ると思う。

 

 

 

 

 

『高台家の人々(5)』

 

高台家の人々 5 (マーガレットコミックス)

高台家の人々 5 (マーガレットコミックス)

 

 

 高台家の人々シリーズ最新刊。電子書籍が出るのを待とうかと思ったけれど、本屋で見つけてしまって、つい買ってしまった。相変わらず木絵ちゃんが優しくて、かわいくて、彼女と結婚できる光正さんはさぞや幸せな殿方だろうなあ、と思った。

 

 笑いながら泣ける漫画があるのって幸せなことだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

『ウィンター家の少女』

 

 

 

ウィンター家の少女 (創元推理文庫)

ウィンター家の少女 (創元推理文庫)

 

 『ウィンター家の少女』(キャロル・オコンネル)

 

 過去に九人もの人が殺されたウィンター邸で、再び殺人事件が起こった。殺されたのは殺人の罪で保釈中の男。当時その屋敷にいたのは老婦人ネッダと姪のビッティ。だが、ネッダはウィンター邸で58年前に行方不明になった少女だったと判明したことから、事件は思わぬ方向へ――。人気のマロリーシリーズ。

 

 今回はミステリよりも人間ドラマが重視されていたので、最初は取っ付きにくいかもしれない。とりあえず、ライカーはかっこいい。ライカーがかっこいいよ!

 

 

 以下はネタバレ感想。

 

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